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堀口 直樹; 吉田 啓之; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*
no journal, ,
フィルタードベントのための機器の一つにベンチュリースクラバー(以下、VS)がある。フィルタードベント時に想定される汚染ガスの流入量は大きな幅を持ち、VSの喉部で音速に達する高速気流となる可能性がある。このような高速気流条件下においては、VS内部の気液二相流動の複雑化が示されており、これにより内部圧力分布が変化する。そこで本報告では、VS内可視化計測と圧力分布計測を行った。その結果、比較的低気相流量の場合、喉部で圧力が最低となるが、高気相流量においては、拡大部において圧力が最低となった。これらの結果から、高気相流量の場合、VS内部で超音速流が生じていることを確認することができた。また、低気相流量では、VS内部の二相流のクオリティは低く、拡大部における圧力変動が大きくなっており、二相流の影響により圧力分布が影響を受けることを確認することができた。